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おさとうのタナボタ

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春風ぞ吹く~代書屋五郎太参る(宇江佐真理)

本日、読了。

宇江佐真理では2冊目。


 <あらすじ>

  村椿五郎太、25歳。
  先祖の不始末といまいち野心に欠ける遺伝子が災いして、
 うだつのあがらぬ小普請の身。目下の目標は、学問吟味に
 合格して御番入りを果たすことなのだが、文茶屋での
 代書屋の内職も忙しい。
  そんなのんびり男を焦らせたのは、幼なじみの紀乃。
 学ならずんば、恋もままならず――。
  どうする、五郎太! 代書屋に持ち込まれる騒動、そして
 一進一退の恋と学業の行方や如何に。


<感想>
 以前に読んだ 無事、これ名馬 の 『たろちゃん』 こと 太郎左衛門 の父親・村椿五郎太が無禄な小普請組で結婚前の話です。

 『たろちゃん』の母親・紀乃がヒステリー持ちだったので、彼女の結婚前がどんな人だったのかが知りたくなって、これを読んでみました。
 ところが、若い紀乃は優しく控えめで何とも可愛らしい女性なんです。まぁ、許婚の五郎太と喧嘩をすることもありますが、それぐらいは大したことないレベルなんです。でも結婚して、太郎左衛門を産むと変わってしまったようです・・・残念。

 子どもが『たろちゃん』なら父親も『ごろちゃん』と呼ばれていて、親子揃って可愛がられる人柄なのでちょっと安心できました。

 この作品は連作短編集で初めの2話ぐらいまでは、話の流れもダラダラした感じだったので、苦痛だったんですが、いろんな師匠(先生)に出会うことによって成長していく五郎太の魅力に私自身も惹き付けられてしまいました。

 あと、各登場人物がが深イイことを言うのですが、そのなかで一番印象に残ったのが、紫舟師匠の母親が言った
 「学門吟味(試験)は運みたいなものだから、一心不乱に勉強しても叶うわけではないので『運は天にあり、牡丹餅は棚にあり』ぐらいの気持ちで望めばよい」
 座右の銘にしときましょう。

 どちらもおススメの作品です。


【宇江佐真理 読了リスト】
 無事、これ名馬
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[ 2013/08/27 21:00 ] 宇江佐真理 | TB(0) | CM(0)
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