先日のランチは
竹邑庵太郎敦盛(ちくゆうあんたろうあつもり) です。

地下鉄烏丸線「丸太町駅」から烏丸通りを北上すると、
すぐに
竹邑庵太郎敦盛 の看板(写真左)が見えますので、
この細い路地を進んで、突き当りを右に曲がればあります(写真右)。

靴を脱いで急な狭い階段を上がって、座敷があるので適当に座ります。
すぐに
蕎麦湯 を持ってきてくれます。
どうやらお茶の代わりのようで、ちょっと嬉しい気分です。
あつもりそば 二斤 1,100円
を注文すると、お姉さんの流れるようなセリフが始まります・・・
「二斤だと二人前越えてますけど、いいですか?」
「お薬味にネギ・玉子・ワサビを付けてもいいですか?」
「熱いおそばで間違いないですか?」
どのお客さんも あつもりそば を注文していて
どの席からもこのやりとりが聞こえるので、覚えてしまいました。

まず、徳利には熱い出汁、二斤なので薬味の入ったお椀が二つ、
そしてお口直しに梅干しが運ばれてきます。

大量の九条ネギの下には玉子が隠れていて、ワサビも付いています。
「そばが来てから熱い出汁と混ぜてください」とのことなので、しばらく待ちます。

デカい年季が入った木箱が運ばれてきて、おぉ~!

蓋を開けるとモワぁ~と煙ではなく湯気が上がるので、
これまた、おぉ~!!
木箱じゃなくて玉手箱で浦島太郎になった気分です。
これで二斤あります。

湯気のカラクリは玉手箱の簀子の下にはお湯が張られていました。

あつもりそばは柔らかく、喉越しを楽しむというよりは、玉子と甘めの出汁を絡めながら
シャキシャキした九条ネギの食感と楽しむようなお蕎麦になってます。
二斤はボリュームたっぷりなので、最後は蕎麦湯と甘い出汁でほっこりと。
あつもりそば を食べると堺の
ちく満 も久しぶりに食べたくなりました。

あつもり だから 敦盛(あつもり)なんですね。
でも敦盛と聞くと 戦国鍋TV の ミュージック トゥナイト で
信長と蘭丸 が歌っていた 敦盛2011 を思い出してしまいますね!
♪君だけだよ おらん 楽市楽座はノーサンキュー
君だけしか おらん 愛の敦盛 独占させて
ビリーブ
下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり 今宵2人でうつけよう~♪
近畿地方だとサンテレビの深夜に放送していたので
何のことか分からない人も多いでしょうね。
蕎麦、大好きなんです!!
京都の「あつもりそば」は食べたことが無いです
せいろそばみたいな感じで
美味しそう!!!