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おさとうのタナボタ

自転車を中心にしたブログにするつもりが、食べものネタがメインになってしまいました。
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日暮らし(宮部みゆき)

本日、読了。

宮部みゆきでは32冊目。

『ぼんくら』シリーズの2作目。


 <あらすじ>

  佐吉が人を殺めた疑いで捕えられた。しかも殺した相手は
 実の母・葵だという。
  生き別れた親子に何があったのか。
  葵殺しの裏に見え隠れするのは、二年前に鉄瓶長屋で起きた
 事件から尾を引く、大店湊屋のお家事情。
  絡まった心を解きほぐそうとする本所深川の同心・井筒平四郎。
  「叔父上、ここはひとつ白紙に戻してみてはいかがでしょう。」
  超美形の甥っ子・弓之助の推理が過去の隠し事の目くらましを
 晴らしていく。



 <感想>

 『ぼんくら』から一年後の話です。
 前作同様、何の関係もないような4つの短編から始まります。

 「おまんま」
     おでこ(三太郎)が鬱になり、得意の記憶術で扇子に
    似顔絵を描く絵師の殺人事件を解決することで自信を
    取り戻す。
 「嫌いの虫」
     鉄瓶長屋の元差配人の植木職人・佐吉と妻・お恵の話。
     からすの官九郎が死んじゃいます。
 「子盗り鬼」
     佐吉の母・葵が住み込みの女中・お六母子のストーカー
    を追い払う。


「なけなし三昧」
    お徳が住む長屋に美女のおみねが激安の惣菜屋を開く。
    しかし、おみねには裏事情があった。

 そして、これらの話が「日暮らし」とうまく絡んでいきます。
 『ぼんくら』を読了後うやむやだったことが次々に判明していくのでスッキリしていきます。
 佐吉の母・葵のその後の生活や鉄瓶長屋の差配人・久兵衛の現状など。

 読みながらも事件を解決しているというよりは、それぞれの人の悩みを解決しているなぁと思っていたら、実は細かくゆっくりと伏線を張っていて、一気に追い込んでいった最後は読みごたえがありました。

 次の『おまえさん』を読んでいないので、分かりませんが、湊屋・総右衛門は善人・悪人のどちらなんでしょうか?


宮部みゆき 読了リスト1
【宮部みゆき 読了リスト2】
 心とろかすような―マサの事件簿      元察犬「マサ」シリーズ2
 理由
 クロスファイア
 ぼんくら                      ぼんくらシリーズ1
 あやし~怪~
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[ 2013/02/06 21:00 ] 宮部みゆき | TB(0) | CM(0)
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