本日、読了。

宮部みゆきでは27冊目。
元警察犬「マサ」シリーズの前作である「
パーフェクト・ブルー
" target="_blank" title="パーフェクト・ブルー">パーフェクト・ブルー」
を読んだのが8年前、犬が活躍ことぐらいしか覚えてなかったので、
読みながら登場人物などを思い出していく感じです。
前作から4年後という設定です。
5編からなる短編集になっています。
「心とろかすような」 「てのひらの森の下で」
「白い騎士は歌う」 「マサ、留守番する」
「マサの弁明」
所長、加代ちゃん、糸ちゃん、マスターとキャラクターが活きて
います。
犬のマサも近所の動物に聞き込みしたりと笑ってしまいます。
マサは人間の言葉がわかるし文字も読めます。
リモコンも操作できてテレビも観ますが、出来ることはバレないようにしています。
当然、人間は犬語はわかりません。その普通の設定がコミュニケーションが出来ているようで出来ていないもどかしさがリアリティがあっていい感じです。
変に犬語までわかってしまうと、もう漫画になってしまいます。
最後の「マサの弁明」の依頼者は宮部みゆきです。
なんてことを告白するんだぁ・・・とてっきり実話かと思ってしまった。
【
宮部みゆき 読了リスト1】
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