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自転車を中心にしたブログにするつもりが、食べものネタがメインになってしまいました。
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アリア系銀河鉄道(柄刀一)

本日、読了。

柄刀一では3冊目。

三月宇佐見のお茶の会シリーズ では1作目。


 <あらすじ>

  紅茶を深く愛する科学者、宇佐見護博士の前に、突然、
 人語を話す白猫が現れた。
  それは、博士の時空を超える旅の始まりだった!

  言語の創始に関わる世界ではバベルの塔?に登り、
 二億年前の地球ではノアの方舟に乗り、銀河鉄道で
 星空を巡る…
  そこで出合う数々の謎を、博士が解き明かしてゆく。

  美しき幻想と、卓越した論理の奇跡的な結婚!
  詩情溢れる連作ミステリ。


<感想>

 ウサギじゃなくて宇佐美博士、時計兎じゃなくて時計猫 と出てきたので 辻真先の アリスの国の殺人 に続いて、2冊連続で 『不思議の国のアリス』 かぁとちょっとビックリのようなウンザリのような・・・

 宇佐美博士がミステリアスな異次元の世界に飛ばされてしまうという特異体質で各世界で謎を解くだけでなく、その世界があまりにもファンタジックでロマンチックな作品で、しかもこの1冊の構成までちょっと変わっています。

◆言語と密室のコンポジション
  思い描いたことが実体化してしまう言語の創始に関わる世界のベテルの塔で起こる殺人事件。なんと、アリスも登場します!

◆ノアの隣
  ノアの方舟が航海する二億年前の地球では、大型模型の方舟がギリギリ納まる部屋で洪水で部屋が浸水したあと方舟が180度反転してしまう不思議。

◆探偵の匣
  被害者であり、証人であり、探偵であり、犯人である多重人格の探偵の不可思議なストーリーで、解説 と あとがき を読まないと何のことやらわかりません。

◆アリア系銀河鉄道
 『銀河鉄道の夜』をモチーフとして時空を超えて、殺人事件と脱獄事件を解いているはずなんですけど、解説 と あとがき を読むと、実は・・・

とココまでは、連作短編で、不思議で壮大なので、何度も何度も読み返してなんとかついていけてるつもりでいます。

そして、ここから

◎『言語と密室のコンポジション』の解説を 佳多山大地
◎『ノアの隣』の解説を 二階堂黎人
◎『探偵の匣』の解説を 福井健太
◎『アリア系銀河鉄道』の解説を 巽昌章

と4人がそれぞれの短編の解説をして、疑問点がところどころ晴れて

次は、ボーナストラックの

◆アリスのドア
 小さな扉が4つしかない石で囲まれた部屋から宇佐美博士がどうやって脱出するか?

でまたもや、なんだこの話?って変な世界に惹き込まれて

◎あとがき
◎プラス文庫版あとがき

と作者の柄刀一が残りの疑問点を補足してくれて、ようやく

◎太田忠司の解説

と本編と解説が入り乱れて、なんとか私も柄刀一の時空を超えた世界からようやく解放されました。
 でも、やっぱりウンチクが多いなぁ、今回は解説までも。


【柄刀一 読了リスト】
 3000年の密室
 ifの迷宮
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[ 2014/09/18 21:00 ] 柄刀一 | TB(0) | CM(0)
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