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おさとうのタナボタ

自転車を中心にしたブログにするつもりが、食べものネタがメインになってしまいました。
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オンリィ・イエスタデイ(志水辰夫)

本日、読了。

志水辰夫では7冊目。


 <あらすじ>

  冷たい雨の夜だった、池内峻介は傷ついた女を拾った。
  彼女は江田美也子。

  公にされてはならぬ情報を握っており、政治家から追われて
 いるという。
  男と女による風変わりな物語が幕を開ける。
  冒頭は喜劇であり、やがて悲劇へとその名を変えた。

  権力をめぐる暗闇が出会うはずもなかった二人を引き寄せた
 とき、運命の歯車は軋みながら廻りはじめる―。


<感想>

 偶然、雨の日にズブ濡れの女性を助けてしまい、一緒に追手から逃げ惑う最も不運な男ジョン・マクレーンのダイ・ハードのようなアクション・ストーリーかと思いきや、80ページあたりの5章でカラクリが徐々に明かされ世の中ってコワぁ~い!

 ナント!『北風と太陽』のように、追手が北風の如く力まかせに女性を監禁して白状させようとしていたが、どうにもならないので、ワザと逃がして峻介を太陽役にさせて助けさせて吐かせようとさせてます。
 しかも、峻介ってアウトドア用品のアドバイザーでありながらも、ヒモなんで女性の気持ちを操るのに打ってつけ!

 お前は誰だ?職業は何?秘密って何?

 敵対しあう政治家やけど、スキャンダルをばらすのではなく、首根っこをおさえるため。
 それに群がる政治屋も、政治家の秘書も、誰も信じられず全員真っ黒!

 作者のあとがきによると、かなりお気に入りの作品なんだけども、世間の評価がイマイチなことに不満があるようです。まぁ、そんなことは誰にでもありますね。


【志水辰夫 読了リスト】
 飢えて狼
 裂けて海峡          第2回日本冒険小説協会大賞 優秀賞
 あっちが上海
 尋ねて雪か
 背いて故郷          第39回日本推理作家協会賞 長編部門
                   第4回日本冒険小説協会大賞 日本軍大賞
 狼でもなく
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[ 2014/08/05 21:00 ] 志水辰夫 | TB(0) | CM(0)
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