京都らしいお土産を買おうと地下鉄烏丸線「丸太町駅」から
東へ徒歩5分のところにある
松屋常盤 にやって来ました。

何も知らないと絶対に入ることができない店構えです。

店内に入ると間違えた?と思ってしまうような、
ものすごく寛ぎやすそうな小上がりがありますが
商品が並べられているので事務所なのか?

と思っていたら奥からおばあさんがゆっくり出てきて
「何個ですか?」「1個で」と机の上に並べられている
商品を紙袋に入れてくれ、「まっずぐ持ってくださいね」

御菓子調進所なんて聞き慣れないので調べてみると
菓子の注文を受けてととのえて差し上げる所、らしい。

で 、
味噌松風
箱を開けるとお味噌のいい香りがし、原材料を見てみると
小麦粉・味噌・砂糖・黒ごま だけだそうで、賞味期限は3日です。
余談ですが、説明書きに「一子相伝の技で香ばしく焦げ色ついた・・・」
とあり、『一子相伝』なんて言葉は
子連れ狼 で初めて知った言葉で
萬屋錦之介が演じる拝一刀と乳母車に乗る大五郎の顔が思い浮かぶので
きっと代々つらい修行をして受け継がれている味なんやぁと・・・妄想。

カステラっぽいビジュアルなんですが、弾力が強いので
味噌味の蒸しパンのようで、胡麻と味噌の素朴な味が
長い間親しまれているやろうなぁとわかる美味しさです。
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