クレープの自動販売機 で休憩してから
維新ふるさと館 にやってきました。

ここ最近、出張では鹿児島には来ていましたが、
維新ふるさと館 に来たのは約20年振りです。

他に観光する場所がないので、しかたなくコチラにきたわけではなく
どうしてもまた来たかった・・・というのが理由です。

まぁ、20年も前のことなので同じ内容なのかはわかりませんが
明治維新を題材にしたドラマ、おそらく
『維新への道』 なのでしょう。
この内容に凄く感動し、号泣してしまい、その足で本屋さんで
司馬遼太郎の
『翔ぶが如く』 を買ってしまいました。

で、もう一度、
西郷隆盛・大久保利通 が活躍する
『維新への道』 を観た~い!と思ってきたんですけど・・・
ガガーン!!!仕方がないので
『薩摩スチューデント、西へ』 を観ることに。
ちなみに普段は2つのドラマを交互に上映していますので。

薩摩藩士がイギリス人を斬り殺してしまった
生麦事件 がきっかけとなり
薩英戦争 になってしまい、薩摩がボコボコにされたことまでは知っていましたが
このドラマは、その後の物語になっています。
薩英戦争で敗北した薩摩藩は、そこでメゲずに講和交渉でイギリスに留学生を
派遣することを提案しました。つまり、大胆にも戦った相手から学ぶことにしたのです。
イギリスまでの航海で様々な国に立ち寄り、いろんな文化を知り
イギリスに着いてからも、最先端の技術の習得をした19人の若い薩摩藩士のお話しです。
その中には、
・朝ドラの
あさが来た
でディーン・フジオカが演じた
五代友厚・サッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所を設立した
村橋久成・東京大学の前身の開成学校の初代校長の
畠山義成・カリフォルニアでワイン王となった
長沢鼎ほかにも、後に外交官・文部大臣などになって近代日本に重要な人物が参加していました。
期待していなかったんですけど、コチラもメチャクチャいい話でした。
本も出ているようです。
その後、本屋に行ったのではなく、鹿児島中央駅に向かい・・・
薩摩スチューデント に会って来ました。
出張で何度かこの像を見ていて、誰やろう?って思っていましたが
こんな偉業を成し遂げた若者たちだったとは知りませんでしたぁ。
次は、旅行2日目の
宿泊地の指宿温泉 に向かいます。