出張でやってきました四国の左上の端っこ愛媛県今治市。

タイミングが合ったので前から行きたかった
十円寿し でランチです。
宮殿工場で有名な
日本食研 からだと西へクルマで7分、
今治駅からだと南東へクルマで11分の街道から少し入ったところあります。
営業時間の情報がいろいろと出回ってますが、11時過ぎに行ってみると
暖簾が出ていたので、入ってみることに。

厨房のおばあちゃんが笑顔で迎えてくれ、「ちょっとぉ~」と手を叩きながら
おじいちゃんを呼んでも、耳が遠いようで奥へ探しに行ってしまったので
店内は私と元気に飛び回っている先客の数匹のハエたち。
座敷2卓にカウンター12席。カウンターの向こうには謎の畳部屋。

お寿司だけかと思っていたら、せんざんき(今治名物の唐揚げ)に
天麩羅、揚げ出し豆腐などもありますが、オーソドックスに店名のモノを注文。

お茶と年季の入った醤油ハケ
注文が入ってから、おじいちゃんがひとつひとつ握り始めて・・・
十円寿し と
お吸物
一皿25貫350円なので、正確には1貫14円!
タコにはおばあちゃんがタレを塗ってくれています。
他のネタはイカとハマチはわかってもあとは何でしょう?

100円玉と比べるこんな感じで普通の握り寿司よりも小さめ
十円寿しなんだから10円玉と比べりゃよかったぁとちょっと後悔
でも、味はグッドで、100円回転寿司よりも価値があって、
ホンマに10円でええんかなぁと逆に心配してしまいます。

ツミレと豆腐のお吸物・・・これは十円ではないです。
美味しくて、このお寿司といいコンビです。

他にお客さんもいなかったので、お二人並んで黙々と仕込み中。
いつまでも続けて欲しいようなお店でした。